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夫と二人で時間ちょっと前に行く。
そして、にいちゃんの検査の結果の話や特徴を聞く。
以前3年生の9月に児童相談所にて行った検査はWISCⅢだったようだ。
ほほ〜。
でも、これ…
結果の数字だけで見るとわかりにくいな。
いろんな分野にわかれているので
そのひとつひとつのばらつきが問題…ということで一応結果は出ているけれど、
トータルした数字は平均を上回ってしまうんだな。
発達障害の特徴だなぁ〜これ。
「知的には問題ないのだけれど〜」といわれるだけあるな。
にいちゃんは、平均100といわれる数字が110〜120くらい出ていた。
でも、その中で140くらいのものがあれば、80足らずもものがあって…と、
一般的ではないばらつきあり。
このタイプの検査というのは、だんだん難しい問題になっていき、
5回間違うとストップするものらしい。
正解だと2点、不正解だと0点で、その分野の点数がついていく。
だから、テストのやり方というか…
何回か言い直したり、ちょっと簡単な説明に変えてもらって答えが出たものなのか、
一発でささっと答えが出たものかが、出題者以外の人間にわかりにくいという面があるのね。
数の理解…の分野が極端に低い点数で
え?これはなんで??と思ったら、出題が紙に書かれてあるものではなくて
「1つ20円のあめを3個と1つ30円のえんぴつを2本〜」など、口頭で言われる問題を
頭の中で考えないといけない問題だそうな。
問題自体は簡単でも文章題を聞いて頭で考えるのができないと、
そこの分野は点が取れないからね。
数字の理解はしっかりあっても、耳から入る情報処理が悪いと点数に現れるってことね。
そんなこんなで、
やっぱり「あいまいな表現、皮肉やいやみが理解できない」など
コニュニケーション能力に問題がありそうな〜
そして、文字を書くのは一苦労♪
漢字が書けないのは、部首ごとにばらばらにして覚える方が効率的かも…など、
アドバイスをもらって終了。
この、にいちゃんの混乱した頭の中を、
通っている小学校の先生にばっちり伝えて指導法を指導してくれるのがこの機関。
期待するところだわ〜。