高校受験パート1
にいちゃんは中学3年生になろうとする春休みに
突然少しだけ焦った(笑)
「塾…行く。」
おおっ。
今まで何をどう誘っても首を横に振っていたのにね。
ホントはじっくりつきあってくれる家庭教師がよかったんだけど
それだけは絶対無理!!!!とこだわりを見せたので塾に通わせてみることに。
「おれ、このままじゃ、まじ高校やばい。
どっこも合格できへんかったら
どうなるん??」
と、真剣に考えたらしい。
まだ受験まで日にちがあるうちは
「だから全部不合格…ってならんように、今からしっかり勉強するんやん」
と、やる気を出させた。
本人が
「○塾と×塾は○君とか行ってる賢い子向けのとこやから関係なくて〜
△塾はおれらくらいの子のとこやけど△君が行ってるねんなぁ〜
塾の最中に携帯とかやり放題やからあかん。
だから、ここ。」
…と決めてきた塾は少人数で進学塾でもなく家から近い。
いいかも?と思い早速面接に出向く私たち。
成績とか文字の感じとか見て
こちらからLDですので〜と言わなくてもなんとなく理解してもらえるかなぁ??と淡い期待を持ちつつも先生の話を聞く。
そして先生がにいちゃんに質問を。
「塾の月謝、いくらか知っとるか?」
「???」
「17200円や。夏期講習とか教材費とかでもっとかかる月もある。
このお金はどこから出てるんや?」
「???ん〜…」
「塾の月謝はどこから出してもらう?」
「ん〜と…え…財布」
ぎゃははははは出た〜天然宇宙人的発言。
久しぶりや♪と楽しくてしょうがない母でしたが
そこで塾の先生の表情を観察→ああ…対応上手くない( ̄□ ̄!)
発達障害の子向けというわけではないもよう(^_^;)
ま、仕方ないか。
私の対応が上手なんですものっ。なかなか一般には広まってないさ。
で、仕方ないのですかさずフォローを入れる。
「 ふざけて言ってるわけじゃなくて、発達障害があるんでね、
本人いたってまじめに答えてるんです…と。
今後もこういうボケたことたくさんあるかと思うんですけど
よろしく…」
と。
さて、少しでも勉強する習慣がつけばいいねぇ〜。←そんな程度の期待かい?(笑)