夕菜の宝箱~不思議な世界の息子爆笑成長記録

不思議で爆笑の嵐のにいちゃん&たっちゃんの世界を語ります(発達障害とも言う…(笑))

にいちゃんのテスト第二回目。


テストの結果を整理してから、お話させていただいますね〜
…と、児童相談所の先生に言われていたので、にいちゃんはテスト。
私は面談。


そして、もういちど「困ったことは?」とか「ここに来た目的は?」を聞かれるんだな。


そうだねぇ〜
4歳違いの弟ちびちゃんが、帰宅してからの「用意」程度ならとっくに完璧に身について、
おしゃべりしながらでも、使ったお箸とコップはキッチンへ。
洗濯物は洗濯かごへ。からっぽになったカバンや上着たちは所定の場所へ…と
いとも簡単に出来るようになったというのに、


にいちゃんは帰宅したからの「用意」どころかねぇ(-_-;)
なかなか習慣になりませんの。


1.連絡帳を出す。
2.給食のお箸はキッチンへ。新しい給食袋をセットする。
3.宿題をする
4.時間割や翌日の準備をする。


この流れは、難しいのかぁ????


ま、宿題は時間がかかるとしても、1.2の2つは習慣になれば、数分で終わるぞ。
きっと、今のちびちゃんでも出来る範囲だよな〜。


でも、にいちゃんは2つ以上の指示を出してしまうと最後の1つしか頭に入らない。
1つずつ指示を出すときちんと理解しているし、できる♪
……。
いや…やっぱりね〜わかっちゃいるけど、
いつかは、「ただいま〜」と帰ってから、何にも言わないのに、
さささっと段取りよく自然にこの流れが出来る日が来てほしいよなぁ(#^O^#)


…と思うのが親心♪


「ただいまぁ♪」とにこやかに帰宅してから
にこやかに、ランドセルを机に置いた瞬間に机の上の何かに気をとられて数十分(-_-;)


さっ!用意、先にやってしまおうね(^O^)←まだ、保育士テンションのままのおだやかな私。


「は〜い♪」と、連絡帳のみ持ってくるにいちゃん。


……。


いいのか?
これで、ホントにいいのか?


きっと、この子は一度にたくさんの指示をしても整理して動くなんて難しいことは
できない不思議な脳だから、見守りつつ…っていうのを繰り返していていいのか?


それとも、何かとってもいい方法があるのか?


ひょっとして鬼と化して「おのれ!!毎日毎日いいかげんにさらさんかいっ??えっ??」と
発狂して、鍛えてみてもいいのだろうか?(笑)


こんな疑問を解決するために来たってなものですね。


だから言いました。


「今まで、きっとこの子はこんな感じだからなぁ…って、勝手に思って接してきたんですけど、
一度、専門家の先生に診てもらって、納得したいというか…
今現在、学校で本人が困っていることはないようなんですけど、
高学年になって勉強についていけるとは到底思えませんしね…。
結構がんこなので、どうせ学校いってもわからんから、行かなくていい?って
言い出しかねないんですよね。
それなら、今、軽度発達障害児に対しての支援っていうことで、
文部科学省が試案とか出してますよね?具体的にどんな支援なのか、
私もよくわかってないんですけど…特別支援教育…でしたっけ?
そういうのを利用できるのなら、利用させてもらいたいと思って…
ちゃんと一度相談が必要なのかな?って思ったんです」


うんうん…と頷いて相談員の先生も、安心されたようでした。


やっぱり「この子はなんとか鍛えれば、なんとかなるだろうから、そういう機関を紹介して!」
とか「何かの訓練をすればみんなと一緒についていける!」と特訓を期待する親が多いようで。


私も最初はもちろん、そう思ってましたからね〜。


でも、視力が良くない人に「見ろ!!」と特訓してもどうよ?
これ以上悪くならないように…って予防は必要だろうし
「目にいいらしいよ」っていうのを試したりもしますが、でも根本的には眼鏡かけますよね?


それと同じだと思うんですよね。


そこまで気がついてから相談に行った私なので、
あっという間に終わってしまう(-_-;)