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むか〜しむかしあるところに、
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
ある日川へ洗濯に行くと、
大きな桃がどんぶらこ〜どんぶらこ〜と流れてきました。
桃を持ちかえり切ってみると、
なんとまぁ〜3人の赤ん坊が出てきたではありませんか!
おじいさんとおばあさんは、子どもができなかったので大喜び。
でも、「わしら、もうこの歳じゃて、
この子ら育てることはできんよなぁ…。」
さて、おじいさんとおばあさんは、この後どうしたでしょうか?
これをまずは、5歳児たっちゃんだけ呼び寄せて聞かせてみる。
「あ〜知っとう〜!」と桃のあたりまでニコニコ。
ちょっと違う話やから、しっかり聞いてよ?と言い聞かせ
3人出てきたあたりで「ええっ?」とストレートに反応し、
さて、どうしたでしょうか?の問いの後には、
考え込む。
「ん〜がんばって、生きてると思う〜」が第一声。
ほほう。
「死んじゃうん?」と質問がくる。
ん〜どうしたらいいかなぁ?って、お話を考えてみてよ。
「死んじゃったらな〜(おじいさんとおばあさんが)
赤ちゃんだけやったら、無理やから〜
引越しの人が来てな、連れていく」
…だそうで。
命のあるかぎり、育て…身寄りがいなくなったところで
民生委員さんに助けてもらうような、現実にありそうなお答えでした。
ま、引越し屋さんは連れていかないと思いますが(#^O^#)
さて、にいちゃんの解答が楽しみだわん。