夕菜の宝箱~不思議な世界の息子爆笑成長記録

不思議で爆笑の嵐のにいちゃん&たっちゃんの世界を語ります(発達障害とも言う…(笑))

題名のとおり、ほめて育てよう!とは、一般的にもよく言いますよね〜。
誰だってそう。


とくにADHDの子育てには「ほめてほめてほめまくる」がバイブルのようでして…。
多動や不注意が目立つ子ってば、できるだけのびのびと〜と思っても
注意することや禁止することの多いこと多いこと!


だから、叱ることが必然的に多くなってしまう子なので、
あえて、意識して褒めよう!叱ることの3倍褒めよう!ってわけなのです。


ですからねぇ〜親は自然と多弁になるってなものです。


こう見えて、私ったら…
元々は、ぜんぜんおしゃべりな人ではなかったんだよね。


ホント。


にいちゃんが生まれてすぐの頃、静かな家に昼間二人きりでぽつん〜と居ても
しゃべらない子相手には、ホントほとんど何しゃべっていいか、わからなかったりしたものさ。


遠い遠い昔のような気がする〜。←遠い目。


ところが、どうですかっ!!現在ときたら…。
信号が赤の時には止まる…とか、駐車場ではふざけない…とか、充分知っていることでも
何かに気をとられると、わが道を行ってしまうにいちゃんですからねぇ〜。


「は〜い、信号…何色かな?」「ちゃんと見ましょう〜。」
「ここは駐車場。ふざけません。車よくみてよ」「走りません!」
「しっかり見る!」「落ち着いて歩く!」
「ああああ!今、何みてた?車きてたでしょうがぁ!!!」ぜいぜい。


そして、危険な目にあって「しまった!」と学習するのだけれど、
3歩歩くと忘れてしまうにいちゃんのために、復習の語りも必要なんだよなぁ。


だから、ついつい意識していないと
ガミガミガミガミと、言いつづけることになってしまう。


でも褒めると最高によく身に付く、単純なにいちゃん♪
「いやぁ〜しっかり止まれたねぇ!さすがっ」(あったりまえだろう?と思っても我慢)
「お!信号完璧やん?」(幼児じゃないんだし(^^ゞと思っても我慢)
「かっこいい〜!!ちゃんと端っこ歩いてるし」
「やればできるねぇ〜。ホントかしこくなったなぁ〜」


いや…そのくらいのことは、できて当然でしょうが?ってことでもね、
「そのくらいのこと」くらいしか、いっぱい褒められるところがないんぢゃあ!!


めずらしく、自らすすんで勉強などしていた日にゃぁ〜褒めまくりの褒め殺し(笑)
もう、すっかりやる気満々の秀才くんになった気分です。
明日もやろっと!!と勢いづいて眠っていきました。


こんなに幼くて、世の中渡っていけるのかしら???
この単純さ、大人からみればとってもかわいいんだけどね。