夕菜の宝箱~不思議な世界の息子爆笑成長記録

不思議で爆笑の嵐のにいちゃん&たっちゃんの世界を語ります(発達障害とも言う…(笑))



例えば…片付けをしてからおやつにしようとした場合。
どんな言い回しでも、すんなり行動に移せる子には、どんな言葉かけをしてもいいでしょう。
…というか、深く考えなくても何を言っても、片付けた後で楽しくおやつが食べられる。


しかし!
にいちゃんの場合は、言葉を間違うと修羅場(笑)
「片付けや〜」と放置して…
「まだ片づいてないのん?おやつにしようと思ったのに」なんて言った日にゃ〜


もう…にいちゃん、立ち直れません。


大人の常識で「え?すぐ片付けるってば!おやつ何なん?(ニコニコ)」なんて言葉は
聞けるはずもございません。
食べたいと思っていても「おやつ食べない」と言いながら目が涙目になってきたり、
「何も食べたらあかんなんて言ってないでしょ?」なんて言ってみた日にゃぁ〜


「だって、片付いてないから食べたらあかんのやろ?どうせ…無理やん(涙)」


……。


こんな感じになるのですね。


だから、最初から見通しを立てた言い方で、予告します。


「にいちゃん〜。3時からおやつにするから、片付けましょう〜」


すると、いい返事が返ってきて…
時計を見ながらぎりぎりまで遊びに遊んで…そして片付けます。
片付けに入らないときには
「片付いたかな?片付いたらおやつにするよ」と肯定的に話します。


「片付いてないの?片付けなかったらおやつ食べれないねぇ」なんて否定的に話すと、
通じません(-_-;)
「母さんが食べたらあかんって言った…」という悲しい受け取り方をするようで、
そんな意味じゃなくてねっ!!しまった!!と慌てて片付けろって意味や!!
な〜んて説得するのにかなりの時間を要します。


小さい頃からそんなことを繰り返して…


なんで、そんな極端なことになるのかなぁ?
なんで、わかってくれないのかなぁ?っていういくつもの???を経て


この子には、指示は1つずつ簡単に。
流れを予告していたら、落ち着いて動ける。


そんなことを自然に感じてきたのでした。


ですから、児童相談所で「で、今困っていることは?」と言われても
上手く答えられなかったりする、わけのわからない相談者だったりしたのです。